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テニス肘(外側上顆炎)

特にテニスのバックハンドで受傷することが多い症状ですが、最近ではテニスをしていない方でも診断される方が多いようです。パソコン作業によるマウス操作、家事や育児などでの過使用など原因は様々です。

悩み:物を持った時や、ドアノブを回す時などに肘の外側(親指側)が痛い。


一般的な治療方法:安静、鎮痛消炎剤やヒアルロン酸の注射、ストレッチ。


上記までは、他のWebページにも同じような内容が沢山掲載されていますので、そちらをご参照ください。



当院での考え:肘の周囲はもちろん、肩周りの動きまでチェックします。


他のサイトなどで説明されていますが、テニス肘は手首の伸筋群の過使用による痛みとされています。


では、なぜこのような状態になってしまうのでしょうか?おそらく、そうしなければならない理由が肘以外の場所にあるからです。


テニス肘では、多くの場合肩の動かし方や体幹の使い方も原因となってきます。

まず患部の痛みを軽減させるために、マッサージなどの手技を中心に鍼治療や電気治療などで肘の周囲をほぐします。


続けて影響している可能性のある肩や背中など、過度に筋肉が緊張している場所がないか触ってチェックしていきます。大体の目星をつけ、動作チェックを行います。


問題となっている筋緊張、動きの癖、筋肉の弱い所に対しての対処をしていきます。ストレッチや軽度の運動が中心となりますが、必要に応じてトレーニング指導も行っていきます。


デスクワークが原因であっても、パソコンを操作する時には身体活動ですので、癖や体の使い方が引き金となってきます。


お話したからと言って、すぐに使い方や癖が抜けるわけではありませんので、それまでの手っ取り早い対処法も合わせてお話せていただきます。


お話したことをしっかりと実践していただけている多くの方は、大体1,2回で改善している手応えがあります。


電気治療やリハビリに長期間通っている方にも喜んでいただけています。是非一度スポラックス大和にご相談ください!

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