人間が二足歩行を始めたときから、切っても切り離せないこの症状。腕を支える肩はどうしても疲労が溜まりやすい部位です。
悩み:肩のコリ感、重だるさ、張り感。
一般的な治療方法:ストレッチや体操、温める、湿布
上記までは、他のWebページにも同じような内容が沢山掲載されていますので、そちらをご参照ください。
当院での考え:肩から首にかけて関係のある関節全ての動きを改善させ、肩こりの改善と予防を同時に行っていきます。
よくある肩こりというのは主に僧帽筋と肩甲挙筋という筋肉が付着する、肩甲骨の上角(じょうかく)付近の症状を訴える方が多いです。ちょうど上の写真の方が押さえているあたりです。
肩がこってしまう原因の一つに、不良姿勢があります。
いわゆる巻き肩の状態の方がこれに当たり、肩甲骨が外側に移動してしまって、上記の筋肉が必要以上に引き伸ばされているような形になります。
筋肉はゴムのように伸び縮みする組織ですが、これが引き伸ばされたままになると、付着部あたりが疲労してきます。重力によって腕の重みが常にかかってしまい、さらに首が前に出てしまっていたりすると、上記の筋肉にいっそう負担がかかります。
これはほんの一例に過ぎません。頚椎の骨の並びが不良になっている(ストレートネック)ための肩こり、常に力が入っているような筋緊張を伴う肩こり、眼の疲れが起因する肩こり等挙げればきりがないほどです。
ほとんどの場合、最初のカウンセリングと施術で触った感じで判断が付きます。
どのようなタイプなのか、どうすればよいのか、予防方法は、などしっかりとご説明させていただきますのでぜひお任せください!
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